のーと

Twitterの長くて正直なこと言ってる版みたいなものです

はじめに

こんにちは。時候の挨拶というものは難しいもので、とかく普段から日本語を話そうにもとりあえず僕なりに思い付いた並びでしか文字を書くことも話すこともできないので、なかなか伝えるというのは難しいと感じます。こんな書き出しをしている段階で、察して下さい。

 

 とりあえず世間は就職戦線真っただ中(と言ってみたいだけ)で、当の僕も今スーツで肩を凝らしながら斯様な無駄な生産活動を続けている次第です。
なぜこんな無駄なことをしているのでしょう。
 単純な話で、今やれば無駄じゃないと思ってしまったからなのです。
 どうにも就職活動というのは、自分の人生に対して、自分という存在に対して見返ってそれを表現する最大(にして最後の?)チャンス(茶番を演じるとも言っている方がいますね)らしく、まあ普段から自意識過剰にあれこれと気にして考えている(振りをしているだけかもしれない)僕にとっては格好の押し問答タイムなわけです。押し問答とわざわざ言わずとも見てのとおり書いていることがぐらぐらですね。もとよりこんな感じなので自分でも何を考えているかわからなくなって結局全消し(忘却)することだってしばしばあります。結局自分の思考に溺れて甘えているだけなのです。
 とは言いつつ、じゃあなんでわざわざこんなどうあがいても「明日の僕でさえ振り返りたくなくなるような過去の遺物("黒歴史"は死語っぽいのであえて使いません)」にしかならないようなものを書き始めてしまおうかと割り切ったのかというと、先述したとおりこれが最大で最後のチャンスだと思ったからです。
ちょっと遅くないか、よりによって今やらなくてもよくないかとも思うでしょう。そういう僕もいます。物事に動機やきっかけ、「いいタイミング」を求めたがる僕がいます。しかし何事もそうやって動こうとしてこなかったのはそういう僕です。実は今までこういうものを書き残そうと思ったことは幾度となくあります。そこで「どこでそんなことするんだ」とか「書き出しどうする気なんだ」とか「そもそもそんなもん残してなんになるんだ」とか何かと理由をつけて、手を動かさなかったのはそういう"なんとなく"とかいうものを一番嫌うふりをしてただ腰を重くして言い訳ばかりを連ねてきた僕がずるずるとこの日まで独白の日を延ばしてきたのです。
 最近ようやっと僕はこのショルダーフォンよりも重い腰を上げる決心をつけました。結局ケツをつつかれて、何かに追われるようにやり出したようなもんですが(というかそもそも、こんなものが誰かに見られるともあまり思っていませんが)、とりあえず思いつくまま自分の思考過程、物事の捉え方をできるだけあるがままに、自分のために残していきたいと思います。
 
 そういえば今ちらっと言いましたが、これが誰かに見られるとはあまり思ってません。僕はあまり普段から恥を知ったタイプではないと思っているのです(正確な表現をするなら、生きているだけで恥ずかしくて仕方ないとか思いつつ、結局その場の勢いに任せて言いたいことだけ言って、あとからいろいろ思い返して顔色を窺いまくるタイプ)が、この場ではより「どうせ誰も見てないだろ」ヅラで書き散らします。万一誰かに見られた時のために、こういう文体を取っているわけです。
 
 さて、万一、ここまで読んでしまった人のために今言ったことを「僕の取り繕った体」をひっぺかして訳しましょう。
 
 僕はこれを誰かに読んでほしくて仕方がありません。ですが、あまりに僕の「自分自身の魅力」に(ほぼ生まれつき)自信がなく、かつ「僕に魅力がないこと」事体過去の様々な事例が数字とともにそれを示している(例:Twitterでいくらメンション乞食をしても全然リアクションが返ってこない、など)ため、「まあ読まれてるはずなんてないけど??????ここまで読んでくれたんなら礼節のために但し書きみたいなことしとこっかな~~~~~~」などという不遜極まりない態度でこれを誤魔化してます。
 
 結局のところ、僕は積りに積もったまりに臆病な自尊心と、尊大な羞恥心のためにこのような悪態を自然と取るようになってしまったのです。僕は自己顕示欲の塊です。
 
 
最後に。
 
読んでくれた人がいたなら、心から感謝しています。リアクションをくれたなら。幸甚これに勝るものはありません。
 
ということで僕のいろんな面を書き残したつもりですが、通り一遍でつまらないかもしれません。これからもいろいろ書きたいことができたら書くつもりですが、やはり通り一遍の感性によるものでつまらないものと見えるかもしれません。とりあえずこういうノリでぐちゃぐちゃならぐちゃぐちゃのまま、僕の頭の中をできるだけ置いていこうと思います。